昨年10月末に新婚旅行で宮古島に行ってきた。3泊4日の旅行だった。
今回は、その時の振り返りをしながら、宮古島の新婚旅行を語っていこうと思う。個人的な経験ではあるが、それを綴ることで、今後宮古島に行く人、新婚旅行を考えている人の参考になればと思う。
結論
宮古島は最高だった。新婚旅行にも大いにおすすめできる。また行きたい。さすがに無理だけど毎年行きたい。
それでは、細かい話を綴っていこう。
旅行前にやったこと
沖縄本島は行ったことあるが、宮古島は初めてだったので、事前準備をいろいろやった。旅には綿密な計画が大事だと私は思っている。
飛行機の手配
2月中旬に手配した。飛行機と宿泊がセットになったプランなどもあってどうしようか迷っていたが、旅行会社に勤めていた母曰く、「早い時期なら、飛行機と宿泊先はそれぞれで買った方が結局お得だよ」とのこと。それをふまえ、ANAで航空券のみ申し込みをした。
チケット価格は1人あたり片道18,940円。いま、3週間後の6/27の便を取ろうとすると、チケット価格は片道38,940円にまで跳ね上がる。2万円も変わる。早めに取るとこんなに安く済むのかと改めて実感。
宿泊先の手配
これは2月下旬に手配した。普段の旅行では宿泊先にこだわらない(ある程度、清潔感がある所に泊まれりゃいいじゃんって思っている)のだが、新婚旅行なので宿泊先にもこだわらせてもらった。
飛行機の時と同じく、母のアドバイスを参考に、ホテルの公式サイトから早割プランの予約で抑えた。宿泊したホテルがここ⬇️
【公式】宮古島 東急ホテル&リゾーツ|前浜ビーチを望む絶景ホテル
泊まった部屋がここ⬇️
プレミアムツイン ビューバスルーム | 宮古島前浜ビーチを望む絶景ホテル 宮古島 東急ホテル&リゾーツ【公式】
宿泊料金は1人あたり25,850円(最終日は土曜日だったため27,500円)。なかなか奮発したね。朝食バイキング付き、プール併設、徒歩圏内に海水浴場あり。お部屋の浴室からは海が見える。めっちゃよかったです。
レンタカーの手配
沖縄に旅行するなら当たり前だよね。妻が手配してくれた。
特別なにも言うことはないが、宮古島は運転しているだけでも楽しい場所なので、普段そんなに運転しない人も、宮古島では運転してみるのがおすすめ。交通事故には気をつけよう。
ご飯屋さんの予約・決定
私は、旅先の食事を妥協できないタイプである。夜ご飯は3日ともすべて予約した。昼は予約できないお店が多かったので、入れなかったときのために、選択肢を余分に作っておいた。
宮古島に行ったことのある人に尋ねつつ、自分でも調べつつ、といった感じで行くお店を決めた。お店がどうだったかはまたこのあと詳しく語ることにする。
アクティビティの予約
これも妻が予約してくれた。沖縄であれば10月中はまだまだ泳げるので、せっかくならということで、カヌー体験とカメが見れるシュノーケリングツアーを予約。あとは、当日の天気さえ良ければ…という状況だったのだが、結果はいかに。
宮古島1日目
ここからは旅行を1日ずつ振り返っていく。まずは初日。
到着後
14時頃に宮古島に着く予定だったのだが、飛行機の遅れで15時前の到着となってしまった。飛行機が遅れた原因は悪天候。雨も降っていたし、何より風がすごかった。
伊良部島の方に行き、17endという干潮時に絶景となる(らしい)海を見たが、悪天候のせいでイマイチであった。ただ、宮古島の海を初めて見たということもあり、「え、やっぱ宮古島の海ってすごいな!」なんて妻と喜んでいた。
その後、通り池という神秘的な池を見に行き(道中も神秘的だった)、初日の観光は終了。
夜
夜は「居酒屋でいりぐち」というお店へ。とても人気店。予約は電話のみ、それも営業前の15時〜17時までの間にしかできない。私は、2ヶ月前に予約して席を確保できた。
2日目、3日目に行ったお店もよかったが、このお店が一番よかった。石焼タコライスうますぎた(混ぜてもらう前に写真撮るの忘れた)。
宮古島2日目
この日は、カヌー体験とカメが見れるシュノーケリングツアーの予定だったのだが、実は前日に妻の携帯に報せが…。荒天が原因でシュノーケリングツアーができなくなったのである。おまけに、カヌー体験もできるかどうか怪しいという話であった。
午前
カヌー体験がやれるかどうかは、当日の10時に決まるということだったので、とりあえずは体験エリアまで足を運ぶことに。雨はめちゃくちゃ降ってた。「これは無理でしょ」と思っていたら、運営側から実施の連絡がきた。さすが沖縄。
肝心のアクティビティであるが、あれはあれで楽しかった。いい思い出になった。カメが見れるシュノーケリングツアーができなかったのは残念だが、次また宮古島に行く理由ができたと前向きに捉えよう。
午後
カヌー体験のあとは、まず与那覇前浜ビーチに行き、ポケモンのカイオーガと対面。
その後、来間島の竜宮城展望台に行った。カイオーガをなだめたせいか、雨は上がっており、なんなら少し晴れ間が見えた。海が綺麗に見れる瞬間もあった。よかった。
そのまま来間島にある「楽園の果実」というカフェでお昼を食べた。妻はマンゴープリンを含むデザートセット、私はポークジンジャー丼を食べた。美味しかったし、お店の雰囲気もよかった。
楽園の果実 (らくえんのかじつ) - 宮古島市/レストラン | 食べログ
夜
昼食後、ホテルに備え付けのプールで体を動かし、程よく空腹になったところで、夜は「みやこパーラー ハイサイ!」というお店へ行った。ここも人気店で1ヶ月先くらいまで予約が埋まっていることもある。
若い人向けのオシャレな料理や、沖縄料理でもちょっとアレンジを利かせた料理が多く、満足度はかなり高かった。
ツマンデ呑める みやこパーラー ハイサイ!のご予約 - 宮古島市/居酒屋 | 食べログ
宮古島3日目
3日目はやや曇天。朝以外に晴れ間はあまり見えなかった。
午前
午前中は、車で東平安名崎岬まで行った。曇天、強風、そして断崖が相まって、荘厳な雰囲気があった。人間の手ではどうにもならない自然の大きさを知ることができたような気がした。
午後
お昼は、パイナガマビーチ付近にある「宮古冷麺」というお店で食事。
そうめんの上に海ぶどうがたっぷり乗った冷麺で、さっぱりしていて非常に美味しかった。私は大盛りを食べた。沖縄そばと差別化されているのも良いポイントだと思った。
宮古冷麺 (MIYAKO REIMEN) - 宮古島市/冷麺 | 食べログ
昼食後は車で雪塩ミュージアムへ(施設詳細は以下URL)。雪塩ソフトクリームを食べたり、お土産を買ったりなどした。
その後、ホテルへ戻り、近くの海水浴場で泳いだ。強風の影響で波が少し高かったが、それはそれで楽しかった。
夜
夜は、「豚匠 宮古島邸」というアグー豚のしゃぶしゃぶ屋さんへ。
アグー豚の焼肉は食べたことあるが、しゃぶしゃぶは初めて。美味しかった。ヒレカツや肉寿司にも大満足。
豚匠 宮古島邸のご予約 - 宮古島市/しゃぶしゃぶ | 食べログ
宮古島4日目
ついにきた。最終日にして初めての晴天。宮古島の本気を見た。
午前
初日に行きはしたものの、悪天候だったこともあり、もう一度伊良部島に行った。初日に行けなかった牧山展望台に行った。素晴らしい景色であった。
昼前に「いらぶ大橋 海の駅」へ行き、お土産を購入し、そのままそこで早めのお昼ご飯を食べた。宮古ソーキそば、かつお飯をいただいた。
いらぶ大橋 海の駅 レストラン - 宮古島市/沖縄料理 | 食べログ
この場所は、名前の通り、宮古島本島につながる橋のそばにあり、景色もよかった。
午後
昼食後は、フライトの時間まで行ける範囲でいろんな場所に行き、太陽と青空のおかげで美しく照り映える海を堪能した。3日間天気に恵まれなかった分、この4日目で素晴らしい海を眺めることができた喜びはとても大きかった。
旅の最後には、宮古神社に行った。
私は旅の感謝を告げ、これからの幸せを願った。妻はお金を納め、御朱印帳をいただいていた。かなりおしゃれなデザイン。素敵。
宮古島の新婚旅行を終えて
宮古島は天気予報があてにならない
宮古島は山がなく、「雨雲が来ては通り過ぎ、通り過ぎてはまた来る」といったことが当たり前だそう。そのため、天気予報はほとんどあてにならない。
私たちの場合、最初の3日間はずっと雨が降る予報だったが、実際はそうでもない瞬間の方が多く、少しだが晴れ間が見えることもあった。天気予報が良くなくても諦めない方がいい。
宮古島は海が綺麗
そりゃ当たり前と言えば当たり前だし、これは沖縄本島や奄美大島にも言えることではある。それでも、宮古島の海は、なんというか立体感がある。山がないことと、宮古本島と小島をつなぐ橋が要所要所にあることが要因なのかな。目の前だけでなく、全方位が素晴らしい海に囲まれているような感覚をもたらしてくれる。とてもよかった。
新婚旅行は飛行機に乗ろう
これは私の完全な主観なのだが、新婚旅行は飛行機を使った方がいいと思う。恥ずかしい話、私は飛行機があまり得意でなく、極力使わないようにしてきた。つまり、私にとっては、飛行機を使っていく旅行は特別となる。飛行機を使うことで、新婚旅行の特別感は増すと思う。
また、新幹線などと比べて、飛行機の方が到着する時のワクワク感が大きいと思う(これも主観である)。陸地が見えた時の興奮、着陸に成功した時の安心感。これらが旅を盛り上げてくれる部分は大いにある気がする。
おわりに
日本列島から離れた離島で、充実した新婚旅行ができたと思う。旅から半年経った今でも、こうやって詳しく語れるくらいには楽しかったんだろう。もう一度行ける日を待ち望みながら、日々頑張っていきたいと思う。